その3日間の1か月ほど前から、音声送信などで宗教用語の刷り込みが始まった。また、音楽と聴覚効果を被らされドラムが声に聞こえるだの、音楽が見えるといった共感覚を人為的に起こされたりだので、精神的におかしくなりそうであった。モーツァルトの音楽が、雲のように部屋に浮かんでいた。視覚操作も著しく、その1か月ほどは、視覚の両端が手前に、真ん中の縦線が奥に、全視野ごと折り曲げられ、視界が本を開いた状態のような状態になっていた。
ロックフェラーの命日2017/3/20日までの3日間、3/18から摩訶不思議なテクノロジー犯罪被害にあった。音声送信の内容は仏教的で、輪廻転生を思わせる言葉がよく出てきたのだが、まず、体の感覚が完全にほぼストップし、さらに謂わば皮膚が紙でできていて筋肉が無感覚であえていうなら砂袋のような感覚になり、力がなくなり、骨と皮と砂といった感覚にさせられた。
動けない。動こうと思っても這うか転がるかしかできない。体に力が入らない。
皮膚が裏返ったような意味のわからない感覚の後、皮膚が紙になったような幻覚。
どうしよう。ついに殺される。骨が自分にある感覚がしない。筋肉は砂のようだ。
恐怖。
そして一挙一動ごとに体に激痛というより、得体のしれない幻痛が走り、感覚神経も運動神経もおかしくなっているので、例えば腕を曲げると関節外しそう、首を振り向くと3/4周しそうというような、異常な状態になった。皮膚があるかないかの感覚、筋肉がハム程度のような感覚で、首前に曲げるとそのまま首ちぎれるのではないかというような異常な感覚。動くことがほとんどできず、例えるなら骨皮筋肉が入れ替わっているようで、動くのが怖く、全体的に硬直していた。内部感覚は混迷している。運動感覚は別の星のよう。立とうとすると肉が破れるのでさえないか。
そんな状態で、荘厳な声で音声送信が始まった。
「破魔の儀を行う」
「契れ」
「契り交わして死ね」
「お前が19歳の時に体験した宇宙の森羅万象が全て女性と男性で性交している感覚はこれだ」
「永遠に生きたければ肉体捨てて初音ミクのようにホログラムになれ」
「科学の大審問官はこれ」
「死んで輪廻に入れなければこの一生を何度も死後回想する」
こういった言葉を音声送信で聞かされ、いくらかは思考の言語のように内発的にあふれ出し、たくさん出てきて頭を宗教的な不安がよぎった。
殺害の儀式をされる。私は生贄。断末魔は内部感覚の支離滅裂な幻覚。
動けない恐怖。逃げ場はない。全身全霊が混乱している。
金縛りどころか巻き付いた有刺鉄線で痛いかのような幻痛が、動くたびにて痛くて痛くて恐ろしく、殆ど座ったまま動けない。目が焦点を合わせない。そんななか、頭に激痛というか、例えるなら脳液が濃い塩水になり髄膜と頭蓋骨を侵食していくような感覚になり、意識失う寸前で、死の恐怖の中、痛みが続いた。
もう皮膚が紙のようで、動きが骸骨のようで、さらに、皮膚が腐食する幻覚に陥ったりして、もうテクノロジー犯罪と宗教的儀式を合わせた秘儀で殺されるに違いないと思った。脳機能については、視聴覚はあったが、認識力や思考力が消去されていて、ただひたすら恐怖。
この時に、死の恐怖のあまり意識を失いそうななか、テクノロジーの意識介入で妄想状態に陥った。宇宙は複数あり重なっているという直観的ヴィジョンが浮上し、そのうちの一つの宇宙で自分はビシュヌ神であるというとんでもない誇大妄想に陥れられた。しかもビシュヌ神として、今の文明を憂いながら愛して、涙を流し続けるという、すっとんだ誇大妄想。この妄想に伴う心的エネルギーが強大であったため、精神が消耗し、ビシュヌ神になってられるのは数日でもう心身ともに滅びると思った。絵を描き残そうと思い、点画らしきものを紙に描いた。一点一点紙に鉛筆打つたびに幻痛が酷く憔悴し、目も焦点が合わずランダムでしか点を打てなかった。しかしなんと、それがある程度、花や亀が混ざったような絵になっていた。多分、ブレインジャックされていたんだろう。
救急車を呼ぼうと思って、スマートフォンを手にした。しかし手は遠隔操作され、操作できない。それだけでなく、慣れた手順の手続き記憶さえ思い出し実行に移すことができないほど、思考や理性を消去されていた。スマートフォンの電話のアプリさえ立ち上げることはできなかった。
そのあと、筒井康隆という言葉が頻繁に出てきて、筒井康隆はあちこちに現れるだとか、テレパスは実在するのかだとか、そういう音声になった。加害勢力が筒井康隆に目をつけているかは知らないが、筒井康隆はSF的な世界観を描いたり、「俺に関する噂」という集団ストーカーと少し似通った現象を書いた小説や、火田七瀬シリーズの思考読み取りエスパーなど、TIを取り巻く現象に通じるものがある。だから筒井康隆が思念送信のうちに出てきたのかもしれないが、音声送信内容は荒唐無稽であったし、筒井康隆が街中に大量発生する幻視を見せられた。
とにかく、宗教用語や筒井康隆や電磁波、輪廻転生、死後の世界、そういう類のものが大量に音声で流され、体は骨も肉も皮も意味不明に感覚おかしくなり、砂に紙がついてるような感覚、なによりも幻痛。また体のあちこちの腺、甲状腺やリンパ腺などが脈動する感覚。
骨が分解して肉に刺さる。体中の血管が肉を切り裂く。
肉は砂になって、肉体は崩れ去る。皮膚は裏返って触覚が錯乱する。
痛い。得体のしれない痛み。
とにかく痛いが、秩序を失った乱脈すぎる痛みで、感覚が麻痺するときもある。
そして、「X線」と私がふと思い浮かべると、脳が砂になって溶ける感覚がした。これはどちらかというと、幻覚に近かったが、頭蓋骨に塩水か酸が染み込むような感覚と、あいまって、頭部が消え失せるかと思った。Facebookを見ると何故か、自分の体がゴーレムのように泥人形に感じられた。好きな歌手の椎名林檎の、あり得ない写真が移っていたり、自分がホログラムやバーチャルの中で生き続けるという妄想に陥ったりした。自分は400歳で虹色のおじいさんになって、毎日1冊虹色の本を書いている。人は死後、電磁波の海に溶け、量子のもつれで全生命と繋がるという思念送信をされた。
幻痛と体の感覚混乱が酷かったのでほとんど歩くことはできない。2階から1階に動いたら、そして外に出たら、何か回避の糸口になるかもしれないと思い、階段まで這いつくばった。階段を下りるとき気を抜いたら死ぬ。髄質の機能もなかったので反射神経がない。転んだら受け身が取れない。
とにかく恐怖と苦痛と意識の混乱で、精神力が消耗された。頭痛も説明し難い破壊的頭痛。痛いだけでなく、触覚を送信され、脳が解ける、頭蓋骨に酸が染み込む、髄膜が焼ける、脳細胞が砂になる、頭が破裂する、様々な人工的な内部触覚の幻覚を送信された。
70時間ほどに渡って、契って死ね、破魔の儀、というのをはじめとした宗教的音声送信と、全神経と腺を痛みで支配されてる得体のしれない痛覚で、とにかく恐怖の拷問だった。またタナトフォビアが生まれつき強かったので、死についての恐怖が数十時間続いた。体が勝手に動いたこともあったので、転んだら死ぬと思い怖かった。というより体の感覚は支離滅裂で、サイケデリックを超えた荒唐無稽で無秩序な痛みだけが肉体感覚を支配していた。
3日間この摩訶不思議な瀕死の状態でいて、もう全身も頭部の感覚もなく、力尽き、死ぬのを覚悟で眠りについた。
その時に長い夢をみた。
朝、全く動けなかった。
異常な状態は脱却したが、精神は壊れていた。
そして神経が機能しない。目を動かしても、何故か角しか見れない。
手が不器用になり、スマートフォンはスワイプできない。
パソコンの電源を入れた後の操作がわからない。
もう廃人になったと思い、8日間寝て過ごした。
瞬きを強制的にさせられ、瞬きと同時に聴覚効果が起こり言葉になり、加害側と話し続けた。
冥土の土産に加害側の話でも聞こうと。
しかしやはり生きたい思い、精神の崩壊が少し回復して、運動機能も取り戻したとき、『テクノロジー犯罪被害報告集』を購入しテクノロジー犯罪と集団ストーカーの限界の方々の本を読んだ。折り紙と数学の教材を買い、ジョギングを始めた。しかし今度は、秘儀的なテクノロジー拷問ではなく、普通の神経破壊の電磁波が何度か飛んできて、折り紙で手のリハビリしても、数学で思考のリハビリしても、何度も機能壊されて大変な思いで生きられない気がした。しかし1ヶ月リハビリ続け、何とか街に出られるようにはなった。この時に初めて、日本のTIの活動を具体的に知ってTwitterを頻繁に見だした。
TargetedIndividualsがテクノロジー犯罪を告発するツイートをしているのが私の希望になった。生きようと思った。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除